歪曲した流動体

わいりゅーのブログです。

驚くな、これが数学科だ

こんにちは。

わいりゅーです。

 

今日は、いつもとは志向を変えて、

自分についてではないことについての記事を書いてみようと思います。

 

あまり慣れていないことなので、

読みにくい部分等多くあると思いますが、ご了承ください。

 

今回の記事の内容

どこかの記事で話したかもしれませんが、

このブログの筆者はとある大学の数学科に通っています。

 

今回は、僕が所属している数学科について

なるべく包み隠さず書いていこうと思います。

注意点

僕は数学科に通う、大学1年です。

なので、長く通っていたらわかる、みたいなことはまだ1つも把握できていません。

今後大学に入ろうとする人が、入ってすぐに後悔しないために、

今の気持ちを何かに書きとめようとして書いた記事であるという認識でお願いします。

そして、今回の記事で話せるのは、いわゆる「数学科」についてのみです。

応用数学科、数理科学科などという名前の学部については、

全く違う数学の分野を学ぶことになると思います。

実際に大学を決める際には、シラバス(授業情報)やカリキュラムを見るのが一番です。

 

あくまでも個人の感想なので、批判や暴言等はお控え願います。

 

数学科では何を学ぶのか/他の学部との違い

というわけで、前置きが長くなりましたが、

数学科で何を学ぶのかという話をしていきたいと思います。

 

数学科では、学科の名前の通り、数学を学ぶのですが、

基本的に理系の学部であればどこでも数学は学べるわけで。

 

それでは他の学部学科と何が違うのかといいますと、

他の学部に通っている友人と話しているとわかるのは、

授業の順序やスピードだと思います。

 

僕の勝手なイメージですが、

他の学科の数学は実用的な面が多いのかなと思います。

研究において必要な数学を学びましょう、みたいな。

 

反対に数学科は、

いわゆる純粋数学と呼ばれる分野を学びます。

例えば、ある一つの定理を定義のみを使って

厳密に証明していきましょうね、というような感じです。

 

なので、1年のうちは、基本的に数学科の数学の速度が遅いです。

遅い、というか本当の初歩の定義から始めるので、

あまり日常的ではない(数学の研究においては最重要かもしれませんが)ところを学ぶのです。

 

なので、実用的な数学を多く学ぶ他学部とはそこで差がついてしまうのです。

結局、卒業するときには数学科のほうが多く学んでいることになるんですが。

もちろん、大学卒業まで数学を学んだところで、

それは数学のほんの一部であることに変わりはありません。

 

数学の変態がたくさんいる

理系の大学では当たり前のことなのかもしれませんが、

大学では、中学高校以上に1つの科目だけできればOKな世界になります。

 

例えば、高校で数学以外全部赤点でした、みたいな人でも、

私立であれば数学だけ点数が高ければ受かる大学もありますし、

入った後でも、数学の中で分野が分かれるので、

英語や理科といった科目は必修ではあるものの

あまり重視されていない(もちろん落単したら響きます)ような気がします。

 

なので、周りは数学だけできるみたいな人がたくさんいます。

課題わからない~みたいな相談も、数学だけされたことがありません。

 

僕は、高校の時は、ある程度何の教科も勉強するタイプだったので、

大学に入ってから、数学ばかり勉強している人を見ると、

思い切っててすごいな~と思います。

これは皮肉でもなんでもなく、

むしろそういう人のほうが大学では必要な人材になります。

 

将来の研究や就職で、やはり学科で学んだことは必要になりますし。

 

まとめ

長文になります、とか言っておいて、

もしかしたら前置きのほうが長かったかもしれません…。

 

というわけで、数学科について今思っていることをまとめてみました。

参考になれば幸いです。

 

今後、筆者自身が大学生活をしていく中で、

また新たな気づき等あれば、共有していきたいな、と思っております。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。